名古屋・豊橋発,弁護士籠橋の中小企業法務

名古屋,豊橋,東海三県中小企業法務を行っています。

企業経営

№2418 株主間での取締役選任合意の有効性

共同事業を開始するにあたって,役員選任を合意をする場合がある。例えば,A,B,Cが3人で合弁企業を設立する場合,全員必ず役員に選任する旨の合意をすることがある。 しかし,3人が仲間割れしたり,相続が発生して関係が希薄になると,誰かが排除されてし…

№2385 プラットフォームビジネスの注意事項

依頼者がプラットフォームを構築するというので調べている。いろいろな著書があるが、2016年10月号ハーバードビジネスレビューの特集は役立つ。その中の論文「プラットフォーム革命」は参考になる。以下はこの論文の要約である。 名古屋E&J法律事務所への…

№2329 幽霊がたくさんいる

№2329 幽霊がたくさんいる 先日のお話は熱意,行動力にあふれたものでまさに「うずの中心」になっている感があり,大いに刺激を受けました。人は生まれながらに宿命を持っているはずですが,それがどんな形で開花するか分からないところが人生の醍醐味という…

№2268 「一人の商人,無数の使命」

№2268 「一人の商人,無数の使命」 伊藤忠商事「一人の商人,無数の使命」 「宣伝会議」(No.925)には「一人の商人,無数の使命」という,伊藤忠商事のコーポレートメッセージを考え出した国井美果氏の記事が掲載されている。 企業の持っているビジョンを強い…

№2259 「偽らず」のブランド力

№2259 「偽らず」のブランド力 2018年11月号「広告会議」 2018年11月号「広告会議」のテーマは「社内コミュニケーション」だった。広告と社内コミュニケーションというのは,内側と外側ということで,なんだか違う世界のような気がするのだが,実は違わない…

№2249 月刊「宣伝会議」

№2249 月刊「宣伝会議」 私は時々月刊「宣伝会議」という雑誌に目を通している。 Wikiによると 「株式会社宣伝会議(せんでんかいぎ)は、宣伝・広告・環境に関する雑誌、新聞、書籍を出版する出版社である。日本で初めて広告専門誌を創刊した。」 とあって…

№2157 IoTと中小企業の商機

№2157 IoTと中小企業の商機 IoT / Internet of Thingsが当たり前に語られるようになってきた。IoTは時代の流れだ。中小企業家はIoTが作ろうとしている時代を見据えて自分たちの商機を作り上げる必要がある。 センサーは家の中,道路,駅,電車,工場,飛行機…

№2147 統計は商売のイロハのイ

№2147 統計は商売のイロハのイ 「数値化仕事術」(PHP)を少しずつ読んでいる。筆者は「孫社長にたたきこまれた」と言っている。 この本ではプロセス分析とか、回帰曲線とか、パレート図とかいろいろ統計学的な分析手法がごくごく簡単に紹介されているので、…

№2124 顧客生涯価値(LTV)

№2124 顧客生涯価値(LTV) 顧客生涯価値って? 一人のお客さんがどれだけ企業に価値を生み出すかを計算する方法がある。これはLTV(顧客生涯価値)というもので,「顧客がその企業やブランドから離反するまでに貢献する平均利益」と定義されている。 一人のお…

№2122 パレート図分析

№2122 パレート図分析 パレートの法則 課題に対してたくさんの要因があるとき,2割の要因が8割の原因となっているというのがパレートの法則だ。これは社会現象のみならず,自然現象にも当てはまるらしい。この名前、イタリアの経済学者パレートさんからとっ…

№2117 統計学ってどこまで使えるんだろう?

№2117 統計学ってどこまで使えるんだろう? 「数値化仕事術」(PHP)では統計学をどのように仕事に生かすかをわかりやすく論じている。数学を知らないオヤジにもわかりやすく紹介しようとしている。 単回帰分析 今は回帰分析に関する部分を読んでる。 単回帰…

№2114 やってみようプロセス分析

№2114 やってみようプロセス分析 「数値化仕事術」(PHP)はおもしろい。数字で客観しようというのだが、数字そのものの重要性というよりは、数字をいかに作るかという分析の視点を提供している。その一つが「プロセス分析」だ。 どんな商売でも必ず次のプロ…

№2109 データに意味を持たせる

№2109 データに意味を持たせる 最近「数値化仕事術」(PHP)を読んでいる。簡単だがなかなかおもしろい。 なんでもデータに意味を持たせることが大切なのだそうだ。 インフォメーションは「データを整理し,意味を持たせるもの」という意味らしい。データは…

№2097 会社の崩壊,負のスパイラル

№2097 会社の崩壊,負のスパイラル 民主党から民進党へ、さらに分裂して希望の党へ。何をやってもだめなものはだめで、参加している議員たちは、「崩壊」というのはこういうことを言うのだろうと嘆いているいるに違いない。 世の中,打つ手打つ手が裏目に出…

№1972 社長の勤務評定(1)

№1972 社長の勤務評定(1) うちの事務所では所長、すなわち私の生産性が議論になっている。 会社のマネージャーの生産性というのは何だろうか。 社長は企業文化の中核になり、企業の「風土」を作り上げる。リーダーシップを発揮するには当然必要だが「生産性…

№1966 マネジメントコンサルティング

№1966 マネジメントコンサルティング コンサルティングというのは非常にとらえどころのない業務領域で、単なる相談業務から始まり、一定の成果を求める場合もある。コンサルタント業務の領域はどこまで広がっているのだろうか。 1. 判断や専門知識を求める …

№1934 法科大学院の戦略立案 2

№1934 法科大学院の戦略立案 2 顧客の最大のインセンティブは何か 法科大学院の学生たちは大学卒業後、法曹になるため、司法試験に合格するためにあえて法科大学院への道を選んでいる。司法試験合格は彼らの人生をかけた戦いだ。当然、大学院生が法科大学院…

№1909 私がデンソーの社長だったら

№1909 私がデンソーの社長だったら 最近、デンソー農場の見学に行った。デンソーはプロファームというブランドを立ち上げ農業機械を売り出している。これは豊田市内の会社「トヨタネ株式会社」との共同事業だ。ハウス内のでの環境を制御し、農業の効率化、安…

№1903 意外と小さいネットコミュニティ

№1903 意外と小さいネットコミュニティ トランプで誰もが思い知っただろうけど、インターネット社会では自分の好きな情報しか得ようとしない。真実なんかどうでもいい、ようは気のあった仲間と共感できる情報が共有できれば満足してしまう、おかげでトランプ…

№1901 失敗は成功の基

№1901 失敗は成功の基 失敗は成功の基。こんな簡単なことわざも経営者は忘れがちだ。 失敗から得られるリターンとは何だろうか。失敗から情報を引き出し、組織内で教訓化できれば次は大きなリターンとなる。 こうしたリターンを明確にすることはリスクをおそ…

№1898 技術の進歩は失業を産む?

№1898 技術の進歩は失業を産む? AI(人工知能)の発達によって弁護士も職を失うかもしれないそうだ。確かに、裁判例や法律、規則などいろいろデータをそろえ、さらに解決方式を習熟すればAIが法律相談できるかもしれない。なにしろ、囲碁だってできてしまう…

№1867 メッセナゴヤ総括

№1867 メッセナゴヤ総括 事務所としては初めてメッセナゴヤに参加した。メッセナゴヤというのは名古屋最大の異業種交流会で全国から約1500社が参加する盛大なものだ。当事務所は中小企業法務を専門としているので、このイベントを通じて中小企業の事業を知る…

№1866 メッセナゴヤ、名刺が集まったけど・・・

№1866 メッセナゴヤ、名刺が集まったけど・・・ メッセナゴヤに出展してたくさんの名刺が集まってきている。この名刺をどう活かしたらいいのやらよく分からない。 どんな営業でもそうなのだが、自分の商品を採用してくれる人との間で商談はまとまる。メッセ…

№1862  名刺交換の最大活用

№1862 名刺交換の最大活用 弁護士は営業が苦手だ。当事務所では交換した名刺をどうするか議論になっている。 一般の会社では営業担当者は名刺交換して徐々に関係を深めていく。 名刺交換 → 提案 → 相手のくいつきの程度 → 関係の深化 → 商談 → 成約 という感…

№1859 なぜプラットフォームが大切か?

№1859 なぜプラットフォームが大切か? プラットフォームは多くの人や企業の出会いの場を提供することによって利益を得るシステムだ。 iPhonが登場した2007年ころはノキア、サムスン、モトローラなどが圧倒していたが、2015年には携帯電話市場の前利益の92%…

№1856 企業の挫折と成長

№1856 企業の挫折と成長 リーマンショックは2008年だった。あれから8年、世の中は大きく変わってしまった。しかし、最近リーマンショックを切り抜けた企業の成長が始まっている。あの時、会社の体制を見直し、社員教育のあり方も見直し、不要なものはどんど…

№1852 プラットフォームビジネス

№1852 プラットフォームビジネス 今月のハーバードビジネスレビューはプラットフォームビジネスの特集だった。 ここ数年「プラットフォーム」という言葉がはやり、なんとなく使われている感がある。 しかし、インターネットが誕生し、というような検索システ…

№1843 経営者としての覚悟

№1843 経営者としての覚悟 私が所属する中小企業家同友会には「労使見解」という経営者、労働者の関係について考察した文書がある。経営者の覚悟をうたうもので、大変ためになる。経営に行き詰まったり、社員とのあつれきに悩んだときには読んでみるといいと…

№1842 大企業と中小企業とどっちが強い?

№1842 大企業と中小企業とどっちが強い? 大企業と中小企業とを比較した場合、どうしても中小企業は規模故に不利な面があると考えられがちだ。確かに営業や経営、研究の体制については人的にも物的にも見劣りする。社長の給料も違うかもしれない。 しかし、…

№1836 ビジネスモデルだけでよいか?

№1836 ビジネスモデルだけでよいか? ビジネスを展開する場合、私たちは常に「私たちの顧客は誰か?」という問いを問い続ける。顧客のセグメントを明確にして、私たちを支持してくれる顧客の動きを読みつつ事業を展開する。 私たちは顧客はなぜ私たちを支持…