名古屋・豊橋発,弁護士籠橋の中小企業法務

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2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

番外 便秘に即効

番外 便秘に即効 私はよく便秘になる。いつも便秘なので、2から3日の1回の排便が私の健康リズムかもしれないと思ってしまう。 NHKかなんかの番組で腹ばいで10分すれば便秘解消と紹介されていた。これは確かに効果があった。だいたい80%の人に効果がある…

№1886 中小企業のハッピーリタイア

№1886 中小企業のハッピーリタイア 業績がそこそこ伸びて、事業を社内の後継者に譲るという場合どうしたらよいのだろうか。社長としては事業が存続して欲しいし、一方で退職金もきちんとほしいという時、何に注意したらいいだろうか。 1. 後継者の養成 なん…

№1885 楽しい夢・こわい夢

№1885 楽しい夢・こわい夢 夢はとても不思議だ。 何年も忘れていた初恋の人が突然現れて、ああ、こんな人を好きだったと彼女の瞳がよみがえってくることもある。 私の場合、楽しい夢というのはなんと言っても空を飛ぶ夢だ。 1年か、2年に1度、この種の夢を見…

№1884 「労使見解」と解雇

№1884 「労使見解」と解雇 私が所属するあいち中小企業家同友会には「労使見解」というものがある。1975年に発表されたもので、経営者の責任、労働者と経営者の関係について述べている。 経営を維持,発展させる責任 労使見解では経営者の責任とは何かという…

№1883 立地のパラドクス

№1883 立地のパラドクス マイケル・ポーターはグローバル時代にあっても、立地の重要性は変わらない、むしろ重要度を増しているという。彼はこれを立地のパラドクスと表現している。 インターネットや輸送手段が発達し、情報と物との境目が日に日に曖昧になっ…

№1882 労働災害中は解雇できない?

№1882 労働災害中は解雇できない? 労働基準法19条は労働災害のため休養中は解雇できないとしている。 正確には「労働者が業務上負傷し、又は疾病にかかり療養のために休業する期間及びその後三十日間」は「解雇してはならない」と定めている。 この解雇制限…

№1881 懲戒解雇って何だろう?

№1881 懲戒解雇って何だろう? 懲戒処分は訓告、戒告、減給、出勤停止、諭旨解雇、懲戒解雇などがある。事に処してどれを選択するのかは難しく、弁護士が相談を受けた場合には裁判例を引用しつつ顧問先にアドバイスすることになる。 組織秩序を維持する上で…

№1880 古事記は下半身がお好き

№1880 古事記は下半身がお好き 古事記を読んで思うのは、なんだか古事記は「下半身」がとても好きだ。 陰(ほと)などは頻繁に出てくる。ほかにも糞、尻、厠といった言葉も普通に使われている。 たとえば、天照大神(アマテラスオオミカミ)が素戔嗚尊(スサ…

№1879 負債ある会社の承継問題

№1879 負債ある会社の承継問題 負債が多額にある会社については事業承継は難しい。 特に製造業系ともなると、数千万円、億単位の負債の普通にある。事業者は負債に慣れていても、それまでサラリーマンだった者には天文学的数字だ。 負債ある会社の承継問題で…

№1878 何をやらないか。

№1878 何をやらないか。 マイケル・ポーターは「戦略の本質とは、何をやらないかという選択である」という名言を述べている。自社が関わる商品が利益を生み出すチャンスはたくさんある。自動車は利益を生み出すが、部品の供給、生産、販売、それらに関連する…

№1877 有期雇用契約の更新

№1877 有期雇用契約の更新 【高齢者雇用安定法のお話】 高年齢者雇用安定法が改正されて、経営者としては65歳まで従業員の雇用を確保しなければならなくなった。雇用確保が義務づけられているが、定年制を延長する必要は無い。会社としては定年後退職し、再…