名古屋・豊橋発,弁護士籠橋の中小企業法務

名古屋,豊橋,東海三県中小企業法務を行っています。

№2485 コロナ渦、契約を解除できるか

コロナ渦は全く予想がつかない状態で事態が悪化していき、経験したことのないような停滞があった。こんなことはこりごりだと思っていたら、トランプ関税攻勢があり、さらにはイランと戦争を始めて、世の中混とんとしている感がありますね。こうした前例のな…

№2484 ホルムズ海峡危機 材料不足は不可抗力か?

予想つかない突発事象と契約 愚かなトランプ政権のおかげで、アメリカ・イラク戦争がはじまり、日本はとんだとばっちりを受けている。このままだと極端な材料不足のために倒産する企業も出かねない状況です。先が見えない極端な状況はなんだかコロナ渦が始ま…

№2483 退職合意が無効となる場合

労使のトラブルがあって解雇の相談があることはめずらしくない。当事務所では解雇は制約が多いものであること、その後の訴訟リスクを考えるとできるだけ解雇しないよう勧める。むしろ、説得して退職届、退職願いなど出してもらうことを勧めている。 解雇は強…

№2482 労働時間の自己申告は適法か?

雇用契約は労働者が労働を提供して対価として賃金を得る契約であるが、その最も重要な要素は使用者が労働時間を管理し、指揮命令下に置く状態である。この労働時間の管理は原則として使用者の責任において行う必要がある。職場によっては労働者の自己申告に…

№2481 農産物ギフト取引における納期遅延事故と責任配分

農産物ギフト取引における納期遅延事故と責任配分 ―東京地裁令和5年7月8日判決(紅まどんな欠品事件)― 第1 事案の概要 本件は、柑橘類「紅まどんな」をギフト商品(ギフト広告)として販売したところ、納期内に大部分を出荷できなかった欠品事故をめぐり、…

№2480 ヤミ小作って違法?

農作業受託 ヤミ小作など 1. 問題の所在 農地の処分は農地法3条の許可を要する。農作業の委託については委任契約であるため許可を要しないとされている。しかし、農地の賃貸と農地の委託とは実際上区別が困難であるため、農作業の委託をヤミ小作と呼ばれたり…

№2479 ECサイト購入規約の注意事項

多数のお客を相手に商品を売買する場合に、いちいち契約書を作っていたのではビジネスチャンスを失ってしまう。さほど契約には関心のないお客にとっても面倒なことはしたくないだろう。そこで、契約書とは別に規約を用意することがある。これを私たちは定型…