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エッセイ(絵画)

№1600 サモトラケのニケ

№1600 サモトラケのニケ ついに1600号となりました。みなさまのおかげです。みなさま、ひきつづきご愛読くださいませ。 以下はこのブログ100号の時の記事です。800号,1000号の時も同じ記事を残しました。この気持ちには変わりありません。世界史という大海…

№1280 ポニーテールの女の子

№1280 ポニーテールの女の子 わたくしはかねがねポニーテールの大ファンだ。女子高生がポニーテールをしてさっそうと歩いていると、なんか遠い日のことを思い出す。男子校出身の私としては今だ強烈な刷り込みがありますな。なんだか危ないおっちゃんだ。 調…

№1152 クロード・モネ

№1152 クロード・モネ 高校時代の友人にモネが大好きな男がいた。当時、絵画などにほんとんど興味がなく、絵画の鑑賞など縁のないものと思っていた私は絵画に関心をある人が同級生にいるということにとても驚いた記憶がある。 彼はモネの睡蓮を褒めていた。…

№1130 深川洲崎十万坪

№1130 深川洲崎十万坪 安藤広重と言えば、「東海道五十三次」、日本橋から京都三条大橋まで多彩な風景画を残したことで有名だ。優しく緻密な画風は、同じ風景画でも葛飾北斎とはずいぶん違う。旗本だった安藤広重が家督を譲って画家として独立したのが36歳、…

№1000 サモトラケのニケ

№1000 サモトラケのニケ ついに1000号となりました。みなさまのおかげです。みなさま、ひきつづきご愛読くださいませ。 以下はこのブログ100号の時の記事です。この気持ちには変わりありません。世界史という大海の中で、私という存在が息づくことが私の夢で…

№880 美しい人

№880 美しい人 数ある美術作品の中でもっとも美しいと感じたのはミケランジェロのピエタ像だ。死したイエスを抱きかかえたマリアはとても美しい。このマリアはとても若く、イエスの母という感じがしない。若い女性のもつ何か特別な魅力を持っている。清潔で…

№875 たまにはお魚はいかが? その3

№875 たまにはお魚はいかが? その3 私の好きな魚にナマズがある。ナマズにはひげがありなんだかふざけている。そのナマズもライギョやブラックバスにニッチを奪われて絶滅が心配されている。私はブラックバス断固駆除派だ。 http://www.otemo-yan.net/usr/n…

№800 サモトラケのニケ

№800 サモトラケのニケ このブログも早いもので3年となりました。今回は№800です。100回を超えたときはよくがんばったとと思ったのですが、今では1000回めざしてがんばろうというところでしょうか。 100回の時にはサモトラケのニケをテーマにブログに書きま…

№685 息を呑む!「田中一村」

№685 息を呑む!「田中一村」 私の大好きな日本画家に田中一村がいる。初めて見たのは奄美行きの飛行機に備え付けられていたANAの雑誌の紹介記事だった。南の島が好きな人には思わず息を呑むほど感動する絵ではないだろうか。 彼は明治41年に生まれ、大正15…

№536 葛飾北斎「百物語」

№536 葛飾北斎「百物語」 画狂人北斎は何でも描く。美人画、風景画、仮名本の挿絵と多彩だ。北斎漫画というものある。その驚くべき探求心は「狂人」に相応しい。 天井絵は傑作中の傑作だ。 中でも「八方睨み鳳凰図」はすごい。鳳凰の目が天井からぎょろりと…

№525 画狂人葛飾北斎

№525 画狂人葛飾北斎 富士山と言えば、もちろん、葛飾北斎「冨嶽三十六景」だ。どれも捨てがたいが、「神奈川沖浪裏」が一番ではないだろうか。 http://www.salvastyle.com/menu_japanese/hokusai_kanagawa.html この絵を見ていると激しい波の音が聞こえてく…

№505 クリムトの夢

№505 クリムトの夢 「淫靡」という言葉があるが、クリムトの作品はぴったりだ。黄金を多用した豪華な装飾は琳派の絵のようだ。黄金の中に淫靡や退廃、死と生が入り乱れ、なんだか頭の中がくらくらしてしまう。 どの作品もすごいのだが、とりわけ「ダナエ」は…

№385 お江戸、三美人、笠森お仙

№385 お江戸、三美人、笠森お仙 みなさま、コペンハーゲンにいます。 ずっと気になっていた美人に笠森お仙さんがいる。 http://www.geocities.jp/penpen1111/kasamori_osenn.htm 今を去ること250年前、お江戸は谷中の、笠森稲荷境内、水茶屋「鍵屋」の娘、お…

№365 モナ・リザ

№365 モナ・リザ 貴久さんのブログに刺激されて、絵画のことをこのところ考えている。 私の敬愛する夏目漱石先生は永日小品の中でモナリザを取り上げている。 http://bbs.jpwind.com/thread-576547-1-3.html ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 主…

№355 夏秋草図屏風

№355 夏秋草図屏風 お気に入りに登録している貴久さんのブログに、琳派の絵を見に行ったという記事があった。そういえば、私の大好きな絵に酒井抱一の「夏秋草図屏風」(なつあきくさびょうぶ)という絵があったなと思い出した。 酒井抱一は江戸時代後期、江…

№145 サン・ピエトロのピエタ

中小企業法務ではありません。№145 サン・ピエトロのピエタ ダビンチやラファエルなどルネサンス期には傑作が多い。窮屈な中世から開放されようとする時代の活気がある。私にとってはその中でもミケランジェロは特別な存在のように思える。ミケランジェロが…

№100 サモトラケのニケ(100回記念)

中小企業法務ノート №100 サモトラケのニケ このノートもついに100回となった。100回になったら止めようと思っていたが,最近はますますのめり込んでしまった。「中小企業」「弁護士」「名古屋」のキーワードでyahoo検索すると一番最初に出てくるのでうれし…