名古屋・豊橋発,弁護士籠橋の中小企業法務

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2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

№2108 不正が発覚するとき

№2108 不正が発覚するとき 本社雇われ社長,子会社雇われ社長,ともかく社長と名の付くからには権限が大きいので不正が生まれやすい。社長でなくとも権限の大きい社員では不正が生まれやすい。営業と経理の分離,金銭支払い権限と金銭出納と分離など相互監視…

№2107 中小企業での子会社の管理

№2107 中小企業での子会社の管理 中小企業でもホールディングスにすることがあります 企業がある程度大きくなってくるとホールディングスタイプの会社にするという構想が出てくる。子会社のタイプはいろいろだ。 ① 流通,製造,販売といった具合に会社の機能…

№2106 経営感覚を磨くために営業に取り組む

№2106 経営感覚を磨くために営業に取り組む 「経営の哲学」もいよいよ終わりになった。この本は「営業」の話なのだが,経営全般につながる極意もたくさん書かれてあって,経営の勉強になる。 営業には経営感覚が必要 この本の終わりの方の記事が「一流営業マ…

№2105 エリート社員たちの老後

№2105 エリート社員たちの老後 私は今年還暦を迎えた。還暦なんてくそくらえだ。 ともかく、還暦のせいか高校、大学の同級生たちがよく集まる。それぞれいろいろな人生を送っているが、中には大企業に入ってエリートコースを歩んだ人間も少なくない。 生き残…

№2104 ソフトウェア開発契約の特徴

№2104 ソフトウェア開発契約の特徴 IOTが脚光を浴び、システムはますます重要になっている。たとえば製造管理をめぐるシステムを導入する場合などは製造プロセスに携わる各社員がこのシステムになれなければならないので経営者としてはかなり覚悟が必要だ。 …

家族でライン はーちゃんかわいい

家族でライン はーちゃんかわいい 一人暮らしをしている長女はーちゃんがかわいいラインを送ってきました。 社会人になったはーちゃんですが、京大にいた頃よりかわいらしくなってしまったような・・・・

№2103 惰性では新しいステージにたどり着けない

№2103 惰性では新しいステージにたどり着けない 攻めの姿勢の人格像 「経営の哲学」(高野孝之著)には「惰性では新しいステージにたどり着けない」と言っているこんな言葉を読むと,営業マンというのは攻めの姿勢であり続ける人格像だなと思えてくる。いつ…

№2102 不動産,成りすまし詐欺

№2102 不動産,成りすまし詐欺 なりすまし詐欺はこんな風 ここのところ不動産詐欺,なしすまし詐欺が増えているようだ。本人になりすまして,偽の住民票,あるいは偽のパスポートを使って本人になりすまして不動産を売却する手口だ。 なんで,そんなことが,…

№2101 人を生かす経営

№2101 人を生かす経営 私はドラッカー主義者だ。 彼の言葉にこんな言葉がある。 部下の弱みに目を向けることは愚かであるばかりでなく,無責任でもある。上司たる者は全ての者が自らの強みをできるだけ生産性豊かなものになるよう仕向ける責任を組織に負って…

№2100 人生の節目が多すぎる!

№2100 人生の節目が多すぎる! 還暦だぜ、やんなっちゃう 今年は何と還暦を迎え,髪の毛もすっかり白くなってしまった。先日,顧問先の社長と話していてそんな話をすると,「今時,60なんて若い,若い。人生後半戦が始まったばかりやがな。」と関西弁で話し…

№2099 ソフトウェア開発トラブルの特徴

№2099 ソフトウェア開発トラブルの特徴 ソフトウェア開発トラブルはかなり難しい。 1. 二重の専門性 システム開発,ソフトウェア開発では次の点で二重の専門性があり,第三者が問題点を解明するのが難しい。 ① ITという特殊な用語を使う,専門性の高い領域で…