名古屋・豊橋発,弁護士籠橋の中小企業法務

名古屋,豊橋,東海三県中小企業法務を行っています。

№1867 メッセナゴヤ総括

№1867 メッセナゴヤ総括

 事務所としては初めてメッセナゴヤに参加した。メッセナゴヤというのは名古屋最大の異業種交流会で全国から約1500社が参加する盛大なものだ。当事務所は中小企業法務を専門としているので、このイベントを通じて中小企業の事業を知ることは有益だ。このイベントを参加することを通じて私の事務所は何を得たのだろうか。

 企業展に参加したという事実自体が「仲間」に参加するという意味を持つ。ある長野県の企業は長野の企業であってもメッセナゴヤに参加したということでアポイントを取ると仲間意識をもって会ってくれ、商談に向かうことができると言っていた。確かに、私のフェイスブックの反応や、事業者団体内で個々の企業の反応、お客さんの反応を見ると、「こういうところに参加する事務所なんだ」という仲間のような意識を感じ取ることができる。

 また、このイベントを通じて、多くの企業と名刺交換をすることになった。名刺交換をどう活かすかはこれからだが、営業マン、技術者、営業課長、支社長、社長と役職は様々だ。愛知県が中心だが全国から企業が参加している。事業規模も、業種も違う。余りにも多様な名刺が生かし切れるかどうかは、名刺の向こうにある人々の正確な分析とその人たちに向けたコンタクトの有り様を工夫することで当事務所の事業展開に活かされることになるだろう。

 法律事務所は普通は営業活動はしない。しかし、今回、私たちは普通の企業が行っている「営業活動」というものをやってみようという方針を出した。営業ツールを持ち、対象を分析し、商談を行い成約に至る。少ない営業資源(時間と金)を最も合理的に投入する手法を検討した。飛び込み営業を実際にやっている人からもヒヤリングをした。まだ、終わっていないが「営業の教科書」その通りに活動することで法律事務所の新しい事業スタイルを身に着けることができるかもしれない。

 イベントでは多くの企業が自社の商品を展示した。今回の展示ではこれを売り出そうと差別化に対する意識をひしひしと感じた。法律事務所においてリーガルサービスについて商品の可視化も必要だ。今回のメッセナゴヤでは「中国、台湾進出サポート」を売り込んだ。

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