№2249 月刊「宣伝会議」
私は時々月刊「宣伝会議」という雑誌に目を通している。
Wikiによると
「株式会社宣伝会議(せんでんかいぎ)は、宣伝・広告・環境に関する雑誌、新聞、書籍を出版する出版社である。日本で初めて広告専門誌を創刊した。」
とあって,創刊は1954年となっている。そうでしたか,ずいぶん伝統ある雑誌だったんですね。
すぐに役立つという訳でもないですけどね
宣伝会議は大企業のポスターやコマーシャルはもちろん,SNS戦略など現代メディアが抱えている様々な課題を取り上げている。専門性が高いし,取り上げられている商品が大企業系ばかりなので,すぐに私の仕事には関係しない。
ほんと横文字やわからない言葉多くて困るんですけど
横文字やわからない言葉も出てきて,途中で読むのがやになることもある。でも,さすがに時代を読み取ろうという意欲にあふれていて,接するだけで頭が活性化する気がする。掲載記事を並べるとこんな具合だ。
■ヤッホー流社内コミュニケーション術
■モチベーション低下の背景員ブランドの課題,クリエイティブの力で本質的な
課題に向き合う
■ダジャレが由来の”ふてニャン”でブランドの認知と地位の確立
■目的に応じて広がる多様な活用法,B to B企業のマーケッティング戦略
【2018年11月号特集】・・・・おもわず買ってしまった
「理念に対する共感がカギ 社内の元気を作るコミュニケーション」
その内容は次のように要約されている。
「マーケッティング発想で変わる 働く人のモチベーションに効く! 社内コミュニケーション戦略」
【編集後記】・・・・ずいぶんためになる
本号では,マーケッティング発想で考える社内コミュニケーション戦略をテーマに特集を組みました。月刊『宣伝会議』にて,本テーマを取り上げた背景には2つの仮説があります。ひとつは広告・マーケッティングの人の心を動かし,行動を促すノウハウは従業員に対しても生かされるのではないかということ。もうひとつマーケッティングの視点から考えても,特にサービス業は顕著ですが,従業員のモチベーションの視点から考えても,特にサービス業は顕著ですが,従業員のモチベーションが商品・サービスの価値に与える影響は大きく成否に関わる要素ではないか,ということでした。
今回の特集のひとつ,ポイントになった言葉が「Purpose」です。昨今,「パーパス・ブランディング」という言葉を聞く機会も増えていますが,社会においてその組織が存在する意義を見つめなおし,伝えることが従業員のモチベーションに大きく作用する。さらに企業に対する消費者の共感を醸成する上でも,欠かせないものになっていると言えるのではないでしょうか。
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