名古屋・豊橋発,弁護士籠橋の中小企業法務

名古屋,豊橋,東海三県中小企業法務を行っています。

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

№1995 髪の毛そめるかな?

№1995 髪の毛そめるかな? すっかり白髪になってしまいました 私はこれでも立命館法科大学院教授だ。名ばかり教授ですけどね。 校舎は京都二条駅近くにあって,講義の合間に近所の商店街,床屋に行った。 床屋のおやじ(京都弁だ) 「お客さん,ほとんど白く…

№1994 苦しい時だからこそ

№1994 苦しい時だからこそ 「営業の哲学」(高野孝之著)は「できないことに悩む」ことはないという。 「全ての営業マンは,限られた経営資源の中で営業しています。だから発想を変えて,『会社から与えられたものを最適な形で利用して,最高の結果を出して…

№1993 経験ある弁護士の意味

№1993 経験ある弁護士の意味 弁護士もキャリアによって違いが出てくる。 一般に若い弁護士の場合,依頼者にとっては話しやすい。活動量が豊富で適切な指示があれば,調査能力も高い。 では,弁護士のキャリアはどこで生かされることになるのだろうか。 キャ…

№1992 定年後の再雇用を拒否できるか

№1992 定年後の再雇用を拒否できるか 60才ではまだまだ働ける 継続雇用制度ができて,60才定年に対する各社各様の工夫が行われている。 いまや,60才といういう働いて当たり前,還暦などとんでもないという感じになっている。かつての55才定年制はいったいな…

№1991 M&A株式価格調整条項

M&A

№1991 M&A株式価格調整条項 株価の変動と売買代金 M&Aにおいて株価を決める場合,貸借対照表上の純資産額は重要な要素の一つだ。しかし,契約締結後,代金を支払うまでの間,一定期間がある。その間に純資産額が変動することがある。 特に,大口顧客の代金支…

家族でライン おとうさんの写真

家族でライン おとうさんの写真 名古屋の私学,東海高校は私の出身校です。先日同窓会に出席した写真が,同窓会誌に載りました。なーちゃんは,私と同じく東海学園出身です。

№1990 おそるべし ハダカデバネズミ

№1990 おそるべし ハダカデバネズミ ハダカデバネズミは地中に暮らすネズミだ。 ほ乳類でありながら,なんと「社会性」を持っている。女王ハダカデバネズミがいて大量に子を産み,働きハダカデバネズミが女王や子供の世話をするのだ。ハダカデバネズミの巣は…

№1989 年下の友人をつくる

№1989 年下の友人をつくる 「営業の哲学」(高野孝之著)もいよいよ終わりに近づいてきた。ちょっと飽きてきたかな。 営業の哲学では営業マンの心構えというのもいくつか紹介している。 「仲間からの信頼は決して減らない財産となる」 自分の周囲にはたくさ…

№1988 「株」管理大丈夫ですか

№1988 「株」管理大丈夫ですか 中小企業は株式の管理がいいかげんであることが多い。 古い会社の多くは株券を発行することになっている。しかし、株券を発行していない会社は多い。株券は発行したけれど、どこに行ったか分からないという会社もある。株券は…

№1987 会社を辞めていく君へ

№1987 会社を辞めていく君へ 社長の悩み 社員が辞めるのは経営者としてはかなりつらい。時には辞めてくれて良かった思うことがあるかもしれないが、一般的にはつらい。特に長く勤めている社員がやめるのはいやな気持ちだろう。こうした社長の悩みはある種の…

№1986 顧問契約の核心、どこに価値があるか

№1986 顧問契約の核心、どこに価値があるか 「経営コンサルティング」(ILO編)を読み返している。少々退屈だが得るものも多い。この本はかなり古い本だが「コンサルティング」という職業を多角的に分析している。 顧問契約はコンサルタントの一つと言ってよ…