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№805 時間際の魔術師

№805 時間際の魔術師
 私は時間際の魔術師だ。物心ついたころから、時間際で間に合わせてきた。ああ、よかったと思うことが何度あったかしれやしない。それは私の人生そのものだと思うときがある。

 それは単なる段取りの悪さかも知れないけど、自分には常に創造的だからと言い訳をしている。つまり、一つのしごとを行う過程でいろいろなことを思いついてしまって、どうしたって見積もった段取りより時間がかかってしまうのだ。創造は常に想定外であり、予見不能だから段取りの枠外だってね。
 
 それは単なる怠け者の代名詞なのかも知れないぞ。やるという決断を早くしないで、コーヒーを飲まなくっちゃとか、ブログを書かなくっちゃとかいろいろくだらない言い訳を作っているだけなのかも知れないぞ。現実をあなたは直視するべきだ。ああ、おそろしい。

 でも、自分には常に言い訳をしている。機械だって行動の変わり目にはアイドリングは必要だ。ましておれは人間だぞってね。

 でも、機械には段取りは組めないが、人間はできるじゃないかと言われると返す言葉がない。

 どんな言い訳もみんなおバカちゃんの言い訳ですね。