№1955 離婚夫はとてもみじめ
最近の傾向として妻が浮気をするケースが増えているように思う。この場合、夫は気を付けないとともても惨めな状況に置かれる。
1. ある日突然の破綻
妻が浮気し、子供を連れて出て行ってしまうことがある。ある日、家に帰ったら誰もいない、妻は実家に帰っている。前から様子がおかしいと思って探偵に調べてもらったら案の定、妻は浮気をしていた。
2. 慰謝料の回収が難しい
こういうシチュエーションの場合、もちろん夫は妻に対して慰謝料請求できる。しかし、多くの場合、妻は資力がなく回収できない。
3. 子供に会わせてもらえない
子供に会いたいと思っても、母親は子供を自分のものだと思っているので、「他人」に会わせたくないと思うらしい。そのため、夫は子供に会えない。
4. 生活費まで請求されてしまう
さらに、浮気して出て行ったにもかかわらず、婚姻費用と言って、生活費を請求する場合がある。浮気した当人に生活費を請求されるなどとは夫としては思ってもみないことだろう。しかし、裁判所はこれを認める。
5. 男は親権をとれないことが多い
では離婚という場合、多くの場合、子供の親権は母親に行く。離婚しても親権は妻にとられ、おまけに養育費を請求されてしまう。
6. 財産分が逆に請求されてしまう
さらに、悲惨なことに、妻は財産分与請求権と言って、婚姻中築き上げた財産の半分を請求できる。これは浮気し、不貞行為に走った妻でも請求できる。まったく、踏んだり蹴ったりではないか。
7. でも、多くの場合は女性が弱い
もちろん、離婚の多くは女性は不利な立場に立つ。世の中の仕組みで、女性はどうしてもキャリアを捨てて、家庭にエネルギーを集中せざるえない。家庭を失うことで、人生を返して欲しいという気持ちになるし、実際生活に困る状態に陥る。その意味では女性に保護が厚くなることもやむ得ない面がある。
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