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№1305 来年度籠橋家方針

№1305 来年度籠橋家方針
 今日はクリスマスイブイブだ。

 我が家では最後の受験生なーちゃんが直前対応に余念がない。籠橋家に3人の子供がいるが、それぞれ浪人しているため、なーちゃんの受験は都合6回目の大学受験だ。3年ごとに子供が生まれたから、我が家では実に8年ものあいだ、大学受験に取り組んできたことになる。それも来年の受験で終わりのはずだ、よね?  なーちゃん。

 来年なーちゃんが大学受験に成功すると、籠橋家は大学受験から解放され、さらに、なーちゃんが県外に下宿すればとりあえず子育てからも解放される。子供のいない状態は籠橋家では未知の体験だ。

 というので、私たちは受験にはすっかりなれてしまい、今日はクリスマスイブイブを過ごすことにした。なーちゃんは受験勉強に余念がないがほっといて、私たちは近所のレストランに食事に行き、クリスマスイブイブをお祝いしてきた。ここはガレットと言って、おそばのクレープ売りにしたフランス田舎料理のお店だ。近所だし、安価なので、籠橋家の軽いお祝いの時にはみなでよく食事にでかける。

 ともかく、来年は籠橋家受験解放記念日なので、夏は豪華にやろうということになった。株でためこんだお金があるので景気よく使ってしまおうということになった。しかし、一回じゃつまらないということになり、来年は解放の年と位置づけ、年間を通じて行事をやるのがよかろうということも決められた。

 まずは、京都で家族全部がそろったなーちゃんの合格祝賀会だ。続いて、連休ぐらいに籠橋家御用達旅館、扉温泉宿明神館に家族があつまり、解放記念祝賀行事を行う。お盆のころには、じいさんの7回忌がある。夏には最大のイベントを行うが、北軽井沢の貸別荘を利用して10日ぐらい滞在するか、海外旅行などよかろう。そして冬、籠橋家の生きたご先祖、ばーさんにご来光いただき、恒例すき焼きパーティーを行うことになるだろう。

 そして、籠橋家は夫婦だけの新しい生活に入る。