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ちょっとだけ ビジネス戦略用語「B to B, B to C」

ちょっとだけ ビジネス戦略用語「B to B, B to C

 「今日から即使える 『最強ビジネス戦略51』」(朝日新聞出版社)が遂に読み終わった。末技にビジネス戦略用語集があったので、できるだけ紹介したい。要点のさらに要点だから,いいかげんかな。

 B to B というのはビジネス対ビジネス。企業間取引を言う。B to Cというのはビジネス対コンシューマー、消費者のことを言う。

こういう用語が何の意味をなすかよく分からないがビジネス戦略用語には入っている。

例えば、私達の顧客は誰か?
という問いに対して、カーペットを販売する会社は買主、つまりコンシューマーと答えるだろう。
しかし、建築業者が住宅を建築する時に、カーペットの据え付けも請け負っていたら、顧客は建築業者ということになるだろう。つまり、住宅を購入する最終消費者も顧客だが、建築業者も顧客という二重構造を持つことになる。顧客の構造は複雑だ。とドラッカーさんも言っている。

こんな風に、顧客を分析する時、B to B 、B to Cといった分類は役に立つかも知れない。