ちょっとだけ ビジネス戦略用語「顧客生涯価値」
「今日から即使える 『最強ビジネス戦略51』」（朝日新聞出版社）が遂に読み終わった。末尾にビジネス戦略用語集があったので、できるだけ紹介したい。要点のさらに要点だから，いいかげんかな。
顧客の1回1回の売上ではなく，一生涯に注目してそこから得られる価値の総計を顧客生涯価値と呼ぶ。顧客の生涯価値に注目すると，1回あたりの売上よりも，長期的な関係から得られる収益が重要となる。
こうした価値で言えば，私の場合靴はリーガルと決めていることが当てはまる。デザインもよいが，何よりも作りが丈夫だ。すぐ壊れる靴を何度も買うより，一つの靴を大切にしたいと思って買っている。そして，常にリーガルの靴を買う。
弁護士もそうかもしれない。弁護士のつきあいというのは事件1回ではすまないことがある。特に企業の場合，長いつきあいとなる。良いものを売り、長く信頼関係で結ばれる商売というのは中小企業にとっては大切なことではないだろうか。
