民主党政権の迷走を見ているとはらはらしてしまって見てられない。経営者の中には、あれに比べたら、ひょっとしたら自分でも総理大臣はできるんじゃないかと思っている人が増えているんじゃないかと思う。
ばあさんなどは日本はロシアに舐められ切っている、ロシアに領土を奪われる、ロシアが襲ってくると本気で怖がっている。日本がロシアに取られちゃう前に死にたいなどと言うときがある。何もそこまで怖がらなくてもいいんじゃなかと思うが、何しろ「ソビエトは卑怯だ。」ということらしい。
我が家では鳩山首相がせっかくの政権交代を台無しにし、さらに昏迷した政治状況の後始末を管がやっているなどと話題になっている。管の目がすわっているとか、名古屋の河村派議員立候補者は誰でもなれるとか、適当に話題になっている。籠橋さんちでもこんなに話題になるくらいだから政治はずいぶん身近になっている。
昏迷しきった状況下で余程の英雄でないとまとめ上げることはできないんじゃないかと思ってしまう。こんな時にヒットラーみたいなファシストが出やすくなっているのかも知れない。おそろしいことだ。そんなになったら私はレジスタンスになっちゃうんだろうか。
ヒットラーが権力を握ったのは昏迷するワイマール時代があったが、一方で経済政策の成功があったからじゃなかったかな。ともかく、ファシストにしろ何にしろ実績の無い者に人がついていくことはない気がする。かのジャンヌダルクだって、オルレアンから立ち上がり、連戦連勝の実績あっての英雄像だ。
しかし、実績づくりには時間がかかる。実績ができるまでじっと我慢してしがみついていたらいいのだ。実績さえでればあとは何とでもなる気がする。