名古屋・豊橋発,弁護士籠橋の中小企業法務

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№205 弁護士はつらいよ

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№205 弁護士はつらいよ

 わたくし、生まれも育ちも名古屋です。蝮ヶ池で産湯を使い、姓は籠橋、名は隆明。人呼んでロイヤーの籠と発します。

 弁護士,おまえ,なにほどか。弁護士家業はつらいもの。こちらが立てば,あちらは立たず,時に居直り,時にあやまり,あなたのためならどこまでも。おまえ,さしずめ,インテリか。てへしたもんだよカエルの小便、見上げたもんだよ屋根屋のふんどし。

 きのう,二上がり,今日,三下がり,主(ぬし)のこころに誠があらば,つらい仕事もいとやせぬ。下を見たら底が無い。上を見たらきりが無い。横を向いたら情けない。月光仮面ウルトラマンも顔で笑って心で泣いて、それが弁護士,つらいところよ。タイしたもんだよマレーシア。

ものの始まり一ならば、国の始まり大和まほろば,この世の始まり淡路島。
仁木(にっき)の弾正,国崩し。絶体絶命,証拠がない。ここが弁護の役どころ。その手は桑名の焼き蛤。
産で死んだか三島のお千。死人で商う追っかけロイヤー。三百代言,訴訟1件300文。おそれ入谷の鬼子母神

 張っちゃいけねえ親父のアタマ、張らなきゃ食えねえ提灯屋。あっちの訴訟,こっちの訴訟,切った張ったは無いけれど,勝ってうれしや花いちもんめ,負けーてくやしい花いちもんめ。浮くも,沈むも浮き世の定め。わかっちゃいるけどやめられない。