№1905 楽しい節約生活
最近家計簿アプリをダウンロードし、試しに小遣帳を作り始めた。これが結構おもしろくて、節約生活が始まってしまった。1円単位で収支が完全に合うのはとてもうれしい。
しかし、どんなに厳密につけているつもりでも合わないから不思議だ。こびとさんがどこかに持って行ったということはあり得る。
節約生活はまずは食費から始まった。私にとってはこづかいを節約するので昼食をいかに少なくするかが課題となる。あるとき、女性の弁護士とこれを話していた。
「冷凍保存すればいいのよ。休みに作っておいて解凍すればいいんじゃないの。」
そうだ。家から持って行けば良い。少なくとも私の小遣いは使わなくて済む。ということで、まずはご飯を冷凍保存して持っていき、チンして食べていた。おかずはコンビニに売っている。セブンイレブンなどはけっこういろいろ売っているし、たまごも納豆も売っている。
昼ご飯、たまご20円、納豆20円、解凍ごはんでなんと40円だ。これはすごい。
しかし、毎日、たまごと納豆という訳にはいかない。そこで、奥さんと相談して自分で料理を作ることにした。日曜日、奥さんの指導で青椒肉絲を作った。
「おい、ピーマンってどうやって切るんだ。」
「ピーマンは半分に切って、芯を手でとって、これを背において切るのよ。」
「豚肉はどうするんだ」
「これを切って塩をかるくかけて、フライパンに油をはって、それから炒めるのよ。」
などと余りにも初歩的な質問だが妻は丁寧に噛んで含ませるようにバカみたいに丁寧に教えてくれた。夫に料理を覚えさせるのには何か意図があるのかな。ともかく、
「そうか、包丁ってこうやって持つんだ」
てな具合だ。
節約生活はけっこう楽しい。ゆくゆくはタンポポとかなにかそこら辺の草や木の実を調理してみたい。
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