番外 今日は母の日
母の日だが、あいにく仕事が入り、ばあさんのところには妻が代わりに行き、きれいな花の飾りを持って行って
てもらった。仕事を終えて自宅に帰り、妻には私と子供たちからカーネーションとチョコレートを贈った。
自宅の近くには大きな病院があって、病院そばには花屋がある。いつもは早く店じまいするのだが、この日ばかりは時間を延長して売っていたので私は店に入ることができた。みると中学生らしい女の子がもじもじしている。
「いっらしゃいませ。」
「カーネーションをください。」
「おいくつですか。」
「2つ、薄い赤色をください。」
彼女は花2本の花束を持って、店を出て行った。
私はもっと大きな花束を買って帰り、あなたたちは一人300円払いなさいと言って一部を子供たちに負担させた。