名古屋・豊橋発,弁護士籠橋の中小企業法務

名古屋,豊橋,東海三県中小企業法務を行っています。

№2319 事業の目的、意義を明確にする

№2319 事業の目的、意義を明確にする

 当事務所は中小企業法務に取り組む法律事務所です。当事務所の事業の目的,意義について考えてみました。

当事務所の企業観
 企業は生まれながらにして社会的使命を持っている。一人,数人の種から始まった企業に新たな人々が加わる。種に宿されていた使命は集まった人々一人ひとりの使命を吸収し,新しい使命を持った生物に変化成長していく。人々は自らの成長と企業の成長を重ね合わせることができるだろう。

自由に成長する企業はいい人ばかりだ
 私の企業はみないい人ばかりだ。集まった一人ひとり,誰が欠けても今の私の企業ではなくってしまう。私たちは互いに尊敬し,互いに対する責任によって結ばれ,発展していく。社会に適応する限り私の企業はどこまでも発展することだろう。個人の自由にも,社会の多様性にも企業は貢献することだろう。人も企業も常に自由であるべきだ。

しかし,企業は常に誰かに育てられなければ生きていけない
 企業の自由は誰に育てられるかによって不自由にもなる。リーダーはもちろん,組織を構成する誰もが組織の声にじっと耳を傾け,組織は正しく生きているだろうか,私は人間として正しく生きているだろうか問われ続けなければならない。法の正義を知る弁護士は,企業にその構成員に何が正しいのかを知る手助けをすることができるだろう。

企業は自由であるべきだ
 企業は自由であるべきだ。たくさんの企業が自由に成長し,互いに協力し,時に戦い社会に適応していく。企業が自由に成長してできあがった世界は美しい空気と水にあふれた豊かな森林,透明な水と色とりどりの生物が共生する珊瑚礁のようだ。

 だが,企業が社会に適応するプロセスには困難が多い。それはライバルとの競争だったり,適切な連携だったり,政治や経済という外部の要因だったりする。企業は自由に成長する使命を持っているので困難があっても生きていかねばならず,困難は克服されなければならない。彼らは時に法律を武器に守り,攻め,共同することだろう。ここに私たち弁護士の使命がある。

 私たち弁護士は企業やそれを構成する一人ひとりに困難に立ち向かう勇気を与える。私たちは世界の自由と世界の多様性に貢献する。

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