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番外 歯痛で死ぬかと思った

番外 歯痛で死ぬかと思った

 歯痛で死ぬということはあるような気がする。一昨日から今日の朝にかけて強烈な歯痛に襲われた。歯にくさびが打ち込まれ,そのくさびをハンマーで叩かれ続けられているような痛みだ。

 夜は寝られず,顎では痛みが脈打っていた。痛み止めを飲んで,若干回復したのだが,それが切れると突然またハンマーで打ち込まれる。あまりにも痛いので,こんどは,たまたま関節痛のために処方されていた張り薬になっているロキソニンを顎に張ってみた。

 何しろ,どんな刺激でも激痛になる。お客と話していて,患部の下奥歯に上奥歯がちょっとでも当たるだけ死ぬほど痛い。食事などは全く食べられない。飲み込むだけだ。妻は「離乳食しか食べられないわね」とのんきだか,心配しているのだかわからないことを言う。

 今日,かかりつけの医師に診ていただき,かぶせ物をとり,歯に穴を開けて歯根部を掃除し,急激に治まっていった。本当に,歯医者のない世界の人たちはどうしているのだろうと思わずにはいられなかった。

 飲み込むだけしかできない人生ではもやは胃瘻しかないなど思ったり,このまま餓死してしまうのでは無いかと思ったくらいだ。本当に死ぬかと思った。

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