№1465 わがふるさと名古屋,地名の由来
年取ると郷土愛が増してくる。あんなに嫌いだった名古屋弁も最近は使いたくなってしまう。
名古屋は名護野と言っていた。今でも那古野という町名は名古屋にはある。
平安末期荘園名に「名護野荘」という地名が出てくるらしい。
「古くは那古野と書き、また名護屋・浪越などとも記し、蓬左の別名もある。」
しかし,名古屋の地名は外の県にもあるようだ。
千葉県成田市にも名古屋がある。これはグーグルで確かめられた。
根小屋という地名も名護屋周辺にはかつてはあったらしい。全国的には根小屋という地名はけっこうある。根小屋の意味は「中世後期山城(やまじろ)の麓にあった城主の館やその周辺の屋敷地」ということだ。
ここから根小屋→名古屋という説もある。
ともかく,今や名古屋は全国有数の都市だが,名前自体はけっこう平凡であちこちにあったのかねえ。
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