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№1270 幸せなジョセフィーヌ

№1270 幸せなジョセフィーヌ

今年の春先,ボウフラ対策に3匹の金魚を買った。ホントだったら彼女ら?は熱帯魚のえさになるところだった。名前をマリリン,キャサリン,ジョセフィーヌにし,大事に育てたが,最初にマリリンがいなくなり,つづいてキャサリンもいなくなり,ついにジョセフィーヌだけが生き残った。

 あのやせこけて,プアーなジョセフィーヌだったが,今ではすっかり大きくなり,ピチピチだ。えさを求めてやってくるところは中々かわいい。熱帯魚のえさになるところだった境遇に比べれはかなり幸せじゃないかな。

 ジョセフィーヌと言えば,ジョセフィン。黄金の1920年代,黒い真珠と言われたダンサーでジャズ歌手,ジョセフィン・ベーカーがいる。彼女のピチピチの写真は,私の金魚のジョセフィンにも匹敵する。あれ?、逆かな。1920年代,ジャズエイジと言われるおバカな若者達が都市を闊歩し,チャールストンを踊ったりしていた。この時代,グレダガルボマレーネ・デートリッヒも活躍した。

  黄金の1920年代,ジョセフィンベーカーの踊りはこちら → https://www.youtube.com/watch?v=UhEhK4bgYtI
                                                                               https://www.youtube.com/watch?v=86HqDSY9l9A

 ジョセフィーヌと言えば,さかのぼればナポレオン時代にいたる。次から次に男を変え,社交界では「陽気な未亡人」と言われていたそうだ。そして,ついにナポレオン・ボナパルトの最初の妻になった。うちの金魚,ジョセフィーヌはこの由緒ある名前をもらっている。そして、ジョセフィーヌと心の中で呼びながら、エサをやっている時、ジョセフィン・ベーカーやナポレオンの妻、ジョセフィーヌに思いを馳せるのだ。本当かな。