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№600 ヒマラヤスギ

№600 ヒマラヤスギ
 ヒマラヤスギをご存じだろうか。
 最近、針葉樹に凝っている。ヒマラヤスギなどみると、どこかに実がなってないだろうかと探す。
 
 公園、学校、役所、ゴルフ場などいろいろなところで植えられている。庭園樹木の定番と言って良い。でも、このヒマラヤスギに大きな恐竜の卵のような実がなることは知られていない。ちょうど今ごろなのだが、よく見るとる卵がたくさんなっていることがある。球果と言われるもので松ぼっくりだ。都市のヒマラヤスギは剪定されてしまうのでなかなか実はならない。
 
 マツボックリの意味は松のフグリだ。フグリの意味は深い。関心ある人は調べてみてください。
 
 
 
 ヒマラヤスギはスギという名前がついているが、マツの仲間だ。ヒマラヤやアフガニスタンにかけて自生する樹木で、たぶん明治時代ぐらいに日本に輸入されたのだと思う。最初のヒマラヤスギは京都植物園にあったんじゃなかったかな。京都植物園にはそれはそれは立派なヒマラヤスギがある(写真右)。
 
 ヒマヤラスギの松ぼっくりは崩れやすい。時間が経つとばらばらと崩れて落ち、先端部だけは固まって落ちる。先端部はバラの花のような形でシーダーローズと呼ばれている。球果を丸ごととることはけっこう難しい。いい形の球果は高額で取引されるらしい。
 
 実は、妻が松の実や、スギ、ヒノキ、メタセコイアなど様々な木の実を集めて、トロッケンクランツと言われる飾りを作っている。これは、自分の妻のことで言うのも変だが、トロッケンクランツは中々いい。これのおかげで、これまで見向きもしなかった針葉樹が好きになった。
 
  トロッケンクランツ→ http://www.a-kranz.com/gallary.html