妻はいつのまにかサッカー選手の名前を覚えている。この前まではベッカムが大好きだったが、最近はフェルナンド・トーレスがひいきのようだ。スペインがスイスに負けたときはがっかりしていた。「どうして、フェルナンド・トーレスがいるのに。」と悔しがっている。
我が家では夫婦で内田を応援している。近所にしんちゃんという男の子がいて、内田そっくりなのだ。このしんちゃんは妻の親友の息子であり、うちの子供たちとも仲が良い。おかげで我が家では内田は「しんちゃん」と呼ばれている。サッカー番組が始まると「しんちゃんを出せ。」とお父さんは叫んでいる。内田がテレビに出ていると、妻は「あっ、しんちゃんがテレビに出ているよ」としんちゃんを身内みたいにいう。
三男ナーちゃんは高校生になり最近ますますサッカーにのめり込んでいる。頭のできはともかく、サッカーにはかなりの自信を持っているようだ。スペインとスイスの試合でもスイスは組織力があるなどと言っていた。本当に分かるのかな。でも、彼は最近、学校から選抜されて、サッカー協会の特別なトレーニングに出かけるらしい。ともかく、大変な自信で、只サッカーを見て喜んでいる親を「フン」てな感じて見ている。生意気なやつだ。
長女のハーちゃんはテニスが好きだがサッカーのことはかいもく分からない。でも、日本代表を応援している。しかし、今日の日本 vs.オランダ戦は夜だというのにテニススクールに出かけてしまう。その程度の関心だ。
私は、もちろん、松井の大ファンだ。どうしたわけか、松井は中々代表に選ばれず、選ばれても中々使ってもらえない。でも、彼の華麗なドリブルや、アイディア豊富なプレイは、天才だと思う。サッカーはこうでなくてはおもしろくない。がんばれ松井！ 籠橋ファミリーがついてるぞ！
