№1997 強みで人を助ける
「営業の哲学」(高野孝之著)ではチームワークについて述べている。
と書いてある。
「私は今まで5万人以上の営業マンをみてきましたが、できる営業マンほど、社内の人たちと良い人間関係をついくり、彼らの力をよく借りてきました。」
「周囲の人を観察してみると『どんなに忙しいときでも相談にのってくれる』『仕事に対する集中力が高い』『新しいことに果敢に挑戦する』などたくさんの強みが見つかります。」
この強みをよく理解してお互い協力し合うことでお互い業績を伸ばせることができるという。「営業の実績は、次の期には『ゼロ』にリセットされます。でも、人間関係は、次の期になっても『ゼロ』になることはありません。」
実際組織というのはそうやって力を発揮するように思う。私の感じではよい組織ほど変わった人間が同居している。これはあいつだ、これはこいつだというような個性を伸ばしていることを認め合うようなとところがある。
私の場合、ジャムセッションに似ていると言っている。これはよい音楽を作るために必要な人たちが集まってくる。それぞれ明確な個性がないとよい音楽も生まれない。相互の協力がなければよいハーモニーは生まれない。
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