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№1945 繁栄している植物

 「菊と薔薇」という題にしようと思いましたが、何かあやしい響きがあるのでやめました。


バラ科の仲間
 春はバラの仲間が沢山咲きます。今頃は、ヘビイチゴなど初夏の花が咲きます。我が家では赤いツルバラが咲き始めています。考えてみるとバラ科の植物ほどバラエティ(だじゃれではありません)に富んだ仲間も珍しいのではないでしょうか。

 ウメ、モモ、サクラはバラ科の植物です。これは木ですね。
 低木の仲間ではヤマブキやユキヤナギもバラの仲間です。5枚の花弁がきれいに並んでいて、ウメやサクラとよく似ています。

 ノイバラ、園芸種のバラ、モッコウバラなどはツル性の樹木というところでしょうか。サクラやウメなども妙にごつごつして、曲がりくねっていてどことなくツルを思わせるところはあります。

 イチゴなどは草の仲間です。ミヤマキンバイなどは非常にかわいらしい花を咲かせます。秋の花ですがワレモコウなども草ですが、バラの仲間です。

 園芸種の「バラ」は非常にひ弱でやたらと殺虫剤などの薬品を使う気がします。しかし、実際にはバラの仲間は本来実に生命力があり、ずいぶん繁栄しています。

キク科の植物

 バラ科の植物とならんで繁栄しているのがキク科の植物です。マメ科もかなり繁栄している植物があるのですが、キク科は王様ですね。繁殖力からするとキク科とイネ科はチャンピオンだと思います。どんな場所にもキク科、イネ科は生えてきます。

 フキ、タンポポ、ジシバリ、アザミとあげればきりがありません。なんと、エーデルワイスで有名なホソバウスユキソウもキク科です。

 ピーターラビットのハーブのお茶、カモミールもキク科の植物です。ピーターラビットのお母さんが、おなかを壊したピーターラビットのためにカモミールティーを入れてくれました。キク科の植物には薬草が多いですね。タンポポも胃腸薬、解熱剤と活躍します。

 キク科は草本、草の世界で繁栄した植物です。キク科の樹木というのはあまり知りませんでした。しかし、なんと小笠原諸島、母島にワダンノキというキク科の樹木がありました。 

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