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№1915 まもなく春が来て草花が咲きます

№1915 まもなく春が来て草花が咲きます

黄色い花
春の黄色い花と言えばタンポポですね。タンポポは西洋タンポポに席巻され、日本のタンポポはどんどん減っているようです。江戸時代の錦絵にもタンポポはあり、西洋のイメージのあるタンポポが江戸時代の絵に出てくるのは不思議な気がします。キツネノボタンなど、春には黄色の花がよく咲きます。山吹などはいいですよね。そして、私が一番感動したのは、黄色のスミレです。阿蘇の草原を歩いていた時見つけ、とても感動しました。



赤い花
 赤い花と言えば普通はバラですね。バラが咲いたあ~♪、バラが咲いたあ~♪。園芸種には鮮明な赤は多いですが、野生種には驚くほど少ないと思います。野生の樹木ではクサボケ、ツバキがあります。しかし、草となると赤い花と言っても実際にはムラサキということが多いと思いませんか。

 私は赤い花で一番印象的なのはデイゴです。デイゴの花が咲き♪、風を呼び、嵐が来た♪。沖縄で真っ赤なデイゴが公園で咲いていてとても感動しました。


白い花
5月ころになると我が家にはエゴノキの白い花が咲き始めます。私はいつだったか野生のエゴノキの巨木を見たことがあります。大きな木に白いかわいらしい花が点々といっぱいに咲いていました。雨の夜,どういう訳か私はそのエゴノキの巨木を見たくなって行ってみたことがあります。雨の中で花が一つ一つスーと落ちていくのです。たぶん、花弁が落下傘のような役割を果たして落ちる速度を緩めているのでしょう。白い糸を引くように,一個,また一個と時間がアメのように粘ってきたかのような光景でした。あのときの不思議な光景は忘れられません。


私は青い花野草の中で最も神秘を感じます。春になると一斉に野草の花が咲き始めるのですが、黄色や白にまじって青花が咲いていると吸い込まれるようで不思議な気持ちになります。
スミレの仲間は最も好きな植物ですが、赤がまじり純粋な青ではありません。イヌノフグリの青は青空のようで春らしい美しさです。なんといってもツユクサの青は群を抜いているように思います。「つき草(ツユクサ)、うつろひやすなるこそうたてあれ。」とは枕草子に出てきます。

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