№1910 気の毒な名前の植物
アルバトロスと言えば,アホウドリ。英語の名前と日本語の名前とではイメージが大違いですね。
シクラメンは日本名ではブタノマンジュウと言います。へんな名前ですね。
春,青くて小さな花を咲かせるイヌノフグリですが,フグリって,陰嚢のことをいいます。種がハート型していて、犬の陰嚢に似ているということでしょうか。これはけっこう恥ずかしい名前です。マツボックリも松のフグリという意味です。「恥知らずな男根」という名前の植物もあります。
屁くそ葛(ヘクソカズラ)というものもあります。薄いピンクの花ですが,葉っぱや茎をもんでみると,文字通り「へくそ」のにおいがします。
ヘクソカズラ画像
可憐な花が咲く春蘭ですが,ジジババという名前もあります。でも、これは長寿を意味するおめでたい意味かもしれません。
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