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№1874 自らの成長のために組織で働く

№1874 自らの成長のために働く

私は時々「ドラッカー名言集」(ダイヤモンド社)を読んでいる。

 自らの強みであれ他の者の強みであれ、人の強みを生かす者は、組織としての成果と一人ひとりの人間の自己実現を両立させる。自らの知識が組織の機会となるように働く。貢献に焦点を合わせることによって、自らの価値を組織として成果に結びつける。

  The cxecutive who works at making strengths productive     his own as well as those of others        works at making organizational performance compatible with personal achievement. He works at making his knowledge area become organizational opportunity. And by focusing on contribution, he makes his own values become organization results.

 日本語訳には出てないが、ここでは "executive" について述べられている。

 それはともかく、ドラッカーの組織についての考え方がよくでている。ドラッカーは個人の自由が組織を発展させると考えている。また、組織の中にある個人は自らの自己実現と両立させることによって自らの成長なしとげていく。マネジメントとはこうした個人と組織との良好な関係を作り上げていくことだとドラッカーは考えている。

 だから、こんな風にも言っている。

 マネジメントとは、人にかかわるものである。その機能は人が共同して成果をあげることを可能とし、強みを発揮させ、弱みを無意味にすることである。

 Management is about human beings. Its task is to make people capable of joint performance, to make their strengths effective and their weaknesses irrelevant.
 
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