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№1830 復活!日活ロマンポルノ

№1830 復活!日活ロマンポルノ

 日活ロマンポルノが28年ぶりに復活したそうだ。ロマンポルノの言えば男子大学生はみんな一度は見に行ったかもしれない。高校生もひょっとしたら行っているかもしれない。

 「女」「性」「肉」「欲」「情」「淫」「犯」「秘」「色」と禁断の香りのする言葉が意味もなく次から次に並び、セックスさえ出てくれば内容はどうでもよいというようなものばかりだったような気がする。

  ともかく、日活ロマンポルノは大学に入って、形ばかりの大人になって、自由ができて、なにかチャレンジしたくて、性欲はたくさんあってという男子学生にとってはどうしてもくぐり抜けなければならない門だったような気がする。

 私が学生だった当時には京都には京一会館というのがあって、京都に来た男子大学生必見の場所だった。京一会館で切符を買って、暗い映画館内に入ったときの、あの背徳の喜びと緊張は忘れられない。
   → 京一会館月刊番組スケジュール
   → 京一会館の風景(動画)

 日活ロマンポルノは今でもオフィシャルサイトがあるので、根強いファンがいるのでしょうね。

 リバイバル品のDVDやブルーレイも売られていて題名を見ると、懐かしい時代が浮かび上がってくる。

   「牝猫」
   「美姉妹、犯す」
   「魔性の香り」
   「女医肉奴隷」

 オフィシャルサイトではロマンポルノをこんな風に紹介している。「10分に1回絡みのシーンを作る」のだそうだ。

 1971年-88年の間に製作・公開された成人映画で、『団地妻 昼下りの情事』(西村昭五郎監督/白川和子主演)と、『色暦大奥秘話』(林功監督/小川節子主演)が第1作。わずか17年の間に約1,100本公開された。
 一定のルール(「10分に1回絡みのシーンを作る、上映時間は70分程度」など)さえ守れば比較的自由に映画を作ることができたため、クリエイターたちは限られた製作費の中で新しい映画作りを模索。そして、キネマ旬報ベストテンや日本アカデミー賞に選出される作品や監督も生まれた。

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