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№1535 豆腐いろいろ

№1535 豆腐いろいろ

豆腐屋のラッパが懐かしい
 中国語会話雑誌,「聴く中国語」の今月の特集は「豆腐」だった。
 豆腐は「日本の心」,小さい頃から食べてた「冷や奴」は家庭の味だ。名古屋はけっこう「もめんごし」があって,カツオ節に醤油,しょうがが定番だ。子どもの頃,夕方になる豆腐屋がラッパを鳴らして売ってきた。ああ,懐かしい。

豆腐は中国が本籍
 でも,豆腐は中国にあった。そういえば,麻婆豆腐は中華料理だ。というか,もともと中国で始まって,日本に伝わってきたというのが正しい。「豆腐」はトウフと読み,音読みだ。中国でも「豆腐」と書き,トーフー,doufuと発音する。

 何でも紀元前164年,漢の高祖,劉邦の孫,淮南の王が発明したとされているらしい。紀元前と言えば,日本はまだ縄文時代で,豪族すらあったかどうか分からない。豆腐の発明は正式には唐代ということになっているそうだ。

中国は豆腐の国
 中国は豆腐の種類も調理方法もたくさんある。中国は豆腐の国だな。
 北豆腐,南豆腐,豆豆腐。豆腐皮
 麻婆豆腐,八宝豆腐,西施豆腐,文思豆腐,三美豆腐,などなど

発酵系豆腐はおいしい
 発酵系の豆腐もたくさんある。チーズみたいなものだ。
 豆腐乳,臭豆腐などいろいろある。毛の生えた毛豆腐もある。臭豆腐はかなりポピュラーで,上海などに行くと露天や観光地で売っている。めちゃくちゃ臭いので,何か汚染物質が垂れ流されていると思ったほどだ。でもこの臭豆腐,宮廷にもあがった料理で,西太后も大好きだったそうだ。 

日本でも発酵型の豆腐はある
 琉球王朝が作り上げた「豆腐よう」だ。
 「コウジカビ発酵の効果で酒とエダムチーズを合わせたような味わいが特徴。より熟成が進んだものほど、豆腐の味はしなくなる。泡盛と共に供するのが最高の組み合わせといわれているが、ビールや焼酎などともよく合う。」

 熊本県五木地方の「豆腐のみそ漬け」があり,「豆腐に重しをして水抜きした後、弱火であぶって乾燥させ、納豆こうじみそに漬け込み、5~6ヶ月でみそが豆腐の中心までしみ込むと、ほかの変わり豆腐同様、たんぱく質が分解されてチーズ状になります。」ということだ。 

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毛豆腐

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