名古屋・豊橋発,弁護士籠橋の中小企業法務

名古屋,豊橋,東海三県中小企業法務を行っています。

№1490 夫婦円満の秘訣

№1490 夫婦円満の秘訣

 わたくしは好き勝手なことをやっているが,これでも夫婦円満のために少しは努力している。本当かな。でも,やっておかないと年をとって妻に捨てられてしまうかもしれない。

1. 女性の話をしない
  たとえ,事務員でも同僚の弁護士でも,女性の話は原則しない。どうしても,話が出る場合にはできるだけ中性的なイメージで話をする。私だって,妻が他の男性を褒めている様子はあまり気持ちのいいものではない。女性だって同じだ。これは私の長い経験から生まれた法則だ。

2. 妻と会話する
  仕事がけっこう忙しくて家庭にいる時間が短い。妻と一緒にいる時間はできるだけ会話するようにしている。というのはうそで,家に帰るとどうしてもニュース番組を見てしまう。気になるニュースに集中してしまって,妻の話が全く聞こえないことがある。「もう,全然聞いていないんだから。」と何度も言われてしまっている。

3. 妻をほめる,よろこぶ
  長く気づかなかったのだが,女性はどうも共感を得たいと思うらしい。そういえば,学校のでは女子はよく集まり,慰め合ったり,褒め合ったりしていたようだ。男子の場合,一人で悩みたい,ほっといてくれという感覚があるが,女子は逆だ。

 最近になってようやく気づいて,なんでも「そうだ,そうだ」をまず共感を示すことにしている。結論などなくても聞くだけでいいみたいだ。今頃気づくような話じゃないって?
  
4. いっしょに出かける
  これは中々できてない。妻は買い物が好きだが,私はきらいだ。妻はデパートが好きだが私はきらいだ。でも,行くことにした。
  ともかく,最近はうちのばあさんがもうろくしてきたので墓参りなども私たち夫婦の役目になっている。これはこれで悪くない。田舎の墓参りに行った帰りに,田舎のちょっとおしゃれなレストランを探して行っている。

5. 子供の話をする
  子供は必須の話題だ。家族はどうしてもお母さん中心に動いていく。子供がだんだん大きくなってばらばらしてきても,お母さんは子供生活を心配する。特に母親と娘とは特別らしい。うちでは,家族でラインをやっていて,日常的に会話している。おじさんの私にはラインは結構難しくて,話題のテンポについて行けないときはスタンプでごまかす。このスタンプだけでも参加することが大事だ。

6. 家族の形を設計する
  子供がいると変化が早い。いつも家族の形が変わる。生まれたばかりのころ,小学生のころ,受験のころ,大学に入学して下宿するころ,いつも家族は変化する。私はいつも家族の形をどうしようかと考えている。このあたりは私の得意分野で,会社の経営に似ている。というか,中小企業家法務を分野とする私としては会社の経営が家族の経営に似ているというべきか。