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№1480 たまらんぜ,ウィントン・ケリー

№1480 たまらんぜ,ウィントン・ケリー

 ウィントン・ケリー(Wynton Kelly)を知ったのは高校生の時だった。クラスにマイルス・デイビスが大好きな友人がいた。彼はカインド・オブ・ブルーが大絶賛で,私もそんなものかと聞いていた。

 カインド・オブ・ブルー数あるジャズの歴史上最も完成度の高いアルバムだ,というのは私だけの評価ではない。ピアノはビル・エバンスがほとんど担当しているが,ただ一曲ウィントン・ケリーが担当している。それがまた渋いのだ。スゥィングしているとしかいいようがない。

 久しぶりにケリーブルーなど聞いてしまうと,ああ,これこれ,「いいなあ」もう「たまらんぜ」

 ケリーブルー



 フレディ・フリーローダー - Freddie Freeloader(カインド・オブ・ブルーより)



 ウィントン・ケリー(1931年12月2日 - 1971年4月12日),39歳でカナダのオンタリオ州トロントで死去した(Wiki)。39歳なんて,なぜか有名ジャズアーチストは短命な人が多い。

 私が大好きなチャーリー・パーカー(Charles Parker Jr, 、1920年8月29日 - 1955年3月12日)はアルコールと麻薬のために34歳で死んでしまった。リー・モーガン (Edward Lee Morgan, 1938年7月10日 - 1972年2月19日)も33歳の時,射殺されてしまった。ジョン・コルトレーンJohn Coltrane, 1926年9月23日 - 1967年7月17日)は40歳の時に癌でで亡くなった。