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№1450 名古屋にも大仏あります

№1450 名古屋にも大仏あります

 みなさん。名古屋にも大仏(名古屋弁では「だゃぁぶつ」と発音します。)あります。
 大きさは鎌倉の大仏さんぐらいのもんでしょうか。

 たくさんの象の上に大仏が鎮座しています。これはよいのですが,色がなんと緑色です。緑はエコにつながり,よい色なのですが,人の形に全身緑色というのはかなり気持ち悪い感じです。おまけに唇は金色となり,異常な輝きを見せています。この不気味さはこれはこれで見る人に強烈な印象を与えているかもしれません。

 もとはこんな風ではなくて,青銅でできた普通の大仏さんでした。


 このお寺,「桃巌禪寺(とうがんぜんじ)は愛知県名古屋市千種区にある曹洞宗の寺院。山号は泉龍山。」と言います。


 「天文年間、末森城主であった織田信行が父・信秀の菩提を弔うために城の南に位置する末森村二本松(現在の千種区穂波町付近)に建立した。」とあって,名古屋では古刹の一つということになります。

 確かに境内は竜宮城のにようになっていて,唐風のエキゾチックな感じは必見の価値があります。、本尊である聖観世音菩薩像も恵心僧都作とされるそうで,立派なものです。


 伝統と,なにかアバンギャルドな,ゲテモノ的なものがものが入り交じっていて,妙な具合で,我が家では面白いので毎年年始にお参りし,ぜんざいをごちそうになって帰ってきます。