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№1285 奇跡は創るもの

№1285 奇跡は創るもの
 昨日今日と結婚式が連続した。若い人たちが集まり、永遠の愛を誓う姿は本当に美しい。最近では、我が子もやがては結婚するかななどという目で見てしまう。

 今日の結婚式はうちの事務員の結婚式だった。
 私は所長なので新婦側からのあいさつを行った。弁護士の常として挨拶は長い。しかし、私は長い挨拶はまた人を辟易させるということも知っている。どうしたものかね。

 これはスピーチ結びの部分

 「小さな『縁』も大切にすることで大きく育ちます。そして、大きく育った縁は、あの時がなければ今はないということになります。縁は育て方によって大きな奇跡に変化いたします。本当の幸福というのはこういうところにあるのだと私はかねがね信じております。どうか、お二人にはすばらしい奇跡を作って頂きたいと願い、私のスピーチとさせていただきます。本日はおめでとうございます。」

 人生を無駄にしないというのは、一つの機会、一つの誓いを大切にすることで生まれると思う。

 人生を後悔しないというのは、どんなことがあっても自分を忘れず、前向きに積み重ね
ていくことだろうと思う。積み重ねて積み重ねて、振り返り、あの時がなければ今の自分はないと思えれば、人生に後悔はない。

 振り返ってみれば、あれは奇跡のようなできごとだったと思いたいものですね。