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番外 空気を読む

番外 空気を読む
 弁護士にとって風向きを読むことはかなり大切だ。
 たとえば、契約交渉で相手方のちょっとした動きで、動き出したなと感じることがある。その感じたときに、即座にきちんと行動するという感性というか行動力というか、それが求められる。

 あるいは、尋問の時に証人の何気なくもらした一言に「おやっ」と思う瞬間がある。そのときに即座に尋問できるだけの感性、行動力も求められる。

 この変の空気を読む力はあるいみ総合力なのだが、日常的に「感じたら動く」というような社内文化を作り上げるような課題ということになるだろう。