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№1205 ばあさん、熱中症に注意してね。

№1205 ばあさん、熱中症に注意してね。

このところの暑さは異常だ。

きっと地球温暖化のせいに違いない。このまま人類がCO2排出を放置すれば、日本の夏は40度が当たり前。今日は暑いから45度だ。今日は35度で、涼しいね。なんて日が来るかも知れない。

ともかく、名古屋地方では夜中やたらと救急者のサイレンが鳴り響く。私の近所には日赤病院があるので、救急車のサイレンの音がよく聞こえてくる。たぶん、熱中症で運ばれてるんじゃないかな、などと思ってしまう。

心配なのはうちのばあさんだ。
うちのばあさんは、一人暮らしで、毎週日曜日になると、私はご機嫌伺いにでかける。

なんでも、年寄りは気温を感じ取る能力が低下するため、知らないうちに熱中症になってしまうのだそうだ。ばあさん危ない!

おまけに、うちのばあさんはエアコンが嫌いだ。
エアコンをつけっぱなしにするのはもったいないと思っている。確かにそうですが、死ぬよりましだ。

さらに、たちが悪いことにエアコンをつけないで我慢した方が健康的であるという信仰がある。夜寝る時はエアコンを切る。夜中じゅうエアコンをつけるなんて、なんて罰当たりなと思っている。

午前中はエアコンを付けない。それが健全な生活というものだと信じている。

でも、いまどきは夜中でも気温は26度、室内は人がいるのでさらに暑い。
朝方だって、午前中には30度を超してしまう。
どうか、お願いだから、せめて、朝起きてからはエアコンを利用して欲しい、と頼んできた。