ちょっとだけ ビジネス戦略「シグナリング」 signalling
「今日から即使える 『最強ビジネス戦略51』」(朝日新聞出版社)を毎日1つ読み始めた。「要点だけ」と銘打ち,2ページで1論点,寝る前の3分,1論点はあっという間に読める。できるだけ紹介したい。要点のさらに要点だから,いいかげんかな。
自らの属性を表明することをシグナリングという。
例えば、返品保証というシグナルには、「品質には自信がある」「安心してお買い物できる」というシグナルが含まれている。
何を持っていシグナルとするかというのは、まず、何をシグナルしたいか、誰にシグナルしたいか、どうやってシグナルを到達させるかといった戦略的な問題がある。
シグナルの出し方は多様に存在する。みんなに気づかれなくても、気づいて欲しい人だけに気づいてもらえばよいという戦略だってある。入り口を小さくし、何か穴蔵のように入りにくくすることでなにか隠れ家的世界に憧れるひとへのメッセージになったりする。
好きな人の前であえて指輪を外してみせるというシグナルもあるかもしれない。