№1155 臭いフェチ
今日、テレビ番組を見ていたらスカンクが登場した。スカンクのおならと言えば、強烈、猛烈で、大抵の動物を撃退できるらしい。テレビ番組では腐った卵を油を入れてフライパンで焼き続けたような臭いと言っていた。一般的には発酵したごま油というらしい。
この強烈なスカンクの臭いだがその臭いが好きだというマニアがいるというから驚きだ。確かに、スカンク香水というのがまことしやかに語られている。しかし、ウェブ検索してみたが、どうも本当にあるかはっきりしない。
臭いフェチというのはいるかもしれないな。写真は脇の下臭いフェチの写真らしい。こんな写真を見せられると、確かに脇の下の臭いにかいでみたい気がする。何だか「背徳の喜び」に私も吸い寄せられそうで恐い。こんな話は妻や長女はーちゃんに聞かれたら大変だ。「おとうさん変態」と変態のレッテルを貼られ、一生取り返しがつかないかもしれない。
うちの事務所には盲導犬がいたが、犬は臭い。なんでも肛門の辺りに臭膿(しゅうのう)という袋があって臭いのもとが溜まっているらしい。しかし、飼主にとっては「草原の臭い」なのだそうだ。何を言ってるんだか。
いくら盲導犬でも臭いものは臭いので許しはしない。事務所では臭い消しのために飼い主には犬のお風呂、ブラッシング、脱臭グッズの備え付けなど徹底させ、さらに事務所には脱臭空気清浄機をとりつけた。たいていの犬好きは「うちにも犬がいるから臭いで分かるんだ。」と言いながら盲導犬をなでたりする。
ジャコウジカはジャコウ臭を持っていて、そのために乱獲にあい絶滅危惧種となった。ジャコウは古来よりその芳香が珍重された。ジャコウジカも陰嚢と臍の間にジャコウ腺という袋があり、それが狙われている。
ジャコウジカは2本の牙を持つ不思議な鹿だ。