ちょっとだけ ビジネス戦略「後ろ向き帰納法」
「今日から即使える 『最強ビジネス戦略51』」(朝日新聞出版社)を毎日1つ読み始めた。「要点だけ」と銘打ち,2ページで1論点,寝る前の3分,1論点はあっという間に読める。できるだけ紹介したい。要点のさらに要点だから,いいかげんかな。
これは難しい。前回、ゲーム理論で「ゲームの木」を紹介した。
A→B→C とAではいくつか選択肢がある。さらにBではいくつかの選択肢がある、さらにCのレベルに達すると、いくつかの選択肢が組み合わされながら徐々に判断していくという手法だ。
後ろ向き帰納法というのは、たとえばBの時点での選択肢をまず検討して、いくつかの選択を考え、Cの局面を判断する。その結果をふまえて、こんどはAの選択肢を考えるという思考方法だ。
つまり、B→C、その上でB→Aという思考を行う。Bでの選択をフィードバックさせ、あらためて選択を考え直してみようという思考方法だ。
わからないでしょうね。すみません。詳しくは、「バック・ワード・インダクション」という言葉で探してみてください。おやすみなさいませ。