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ちょっとだけ ビジネス戦略「ゲーム理論」

ちょっとだけ ビジネス戦略「ゲーム理論

 「今日から即使える 『最強ビジネス戦略51』」(朝日新聞出版社)を毎日1つ読み始めた。「要点だけ」と銘打ち,2ページで1論点,寝る前の3分,1論点はあっという間に読める。できるだけ紹介したい。要点のさらに要点だから,いいかげんかな。

 ゲーム理論は戦略思考を持つために、複数の利害関係者が相互に影響を受ける場合の意思決定を理論化したものということらしい。その起源は1928年、ジョン・フォン・ノイマンが発表した「室内ゲームの理論」という論文らしい。

 本ではゲームの木というフローが紹介されている。
 始まりの点(node)があり、意思決定点が次から次へと作りあげられている。意思決定点でそのような評価項目を作り点数化し、行動を決めるのだ。例えば、始まり点で、ボスからの作業命令が出る。次に部下はそれを守か守らないかの決定をしなければならない。これが意思決定点だ。作業に従って、また意思決定点が出てくるのだろう。

 この他にもゲーム理論はいろいろな思考方法があっておもしろそうだ。わざわざゲームと呼ばなくてもよいような気はする。