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ちょっとだけ ビジネス戦略「バリューチェーン」

ちょっとだけ ビジネス戦略「バリューチェーン

 「今日から即使える 『最強ビジネス戦略51』」(朝日新聞出版社)を毎日1つ読み始めた。「要点だけ」と銘打ち,2ページで1論点,寝る前の3分,1論点はあっという間に読める。できるだけ紹介したい。要点のさらに要点だから,いいかげんかな。

 バリューチェーンは「価値の連鎖」と翻訳するが、ビジネス用語の中でも私が最も注目している用語だ。マイケル・ポーターさんが提唱したコンセプトだ。主活動(①購買物流、②製造、③出荷物流、④販売・マーケッティング、⑤サービス)、支援活動(全般活動、人事・労務管理、技術開発、調達活動)に分けられる。一つの企業の中で価値を生み出すまでの連続的なつながりを分析し、問題となっているところをボトルネックとしてとらえて改善していくということになる。

 しかし、バリューチェーンの価値はこれにとどまらない。製品が売られる過程で、特定の部分を内製化して利益を吸い取るか、外注化してコストとリスクを引き受けてもらうかの重要な判断をする場合に、このバリューチェーンの考え方が役立つ。

 さらに、ここで重要なのは、企業間をつなげるいくつかバリューチェーンを考えた場合、どのようなバリューチェーンを作りあげるのが最も適した自社のあり方かという問いが企業の力量を決めるところがある点だ。つまり、現代社会は外部の会社と連携なくして生きていくことはできないし、外部との連携の鎖に食い込むことにより利益を生み出す。この鎖の部分を、どんな鎖を作ったらよいのか、どんな鎖が今一番必要かというこの部分での創造性が現代企業の死命を制することになるだろう。

 オープンイノベーションバリューチェーンの応用に過ぎないというような気がするのだが、勉強不足だ。