名古屋・豊橋発,弁護士籠橋の中小企業法務

名古屋,豊橋,東海三県中小企業法務を行っています。

№1120 ニーハオ

№1120 ニーハオ
 中国語を初めて早5ヶ月。勉強方法にもだんだん慣れてきた。
 ブログの記録を見ると5月25日に最初の記事を書いている。

 最近は、簡単なメールぐらいは中国人に送ることができるようになった。もちろん、中国語の勉強は、私の事務所が中国展開をはかりたいという戦略に上に立っている。大陸進出は古代より日本人に脈々と流れる憧れだ。

 日本人にとって、中国語は英語に比べて断然有利だ。
 第一漢字を使う。発音も良く似ている。韓国は漢字を捨ててしまったが、もったいないことだ。3000年にもわたって蓄積してきた文化を捨ててしまうようなものだ。

 ともかくう、中国はお隣の国で言葉は似ている。
 例えば、中国。中国語でも中国だ。チォングオと発音して似ている。
 かわいい、は「可爱(可愛)」と書く。同じだ。発音も「カーアイ」と発音して似ている。
 新幹線だって、「新干线(新幹線)」となって、「シン・カン・シエン」と発音する。このようにだいたい通じてしまう。中国人と話していても、筆談ならなんとか通じる。

 中国の文法はちょっと複雑だが、日本語によく似たところがある。
 英語のように語順で意味を伝えるのだが、英語のような論理性はそれほど追求しない。言葉の展開はむしろ日本に近いんじゃないかと思うことがよくある。

 例えば、the book that I readというように、「本」と言った上で、さらに詳しく展開する構造だ。英語を読んでいると、こうしてだんだん詳しく説明していって、長い文章が出てきて辟易する。

 中国語の場合は最初に前置きが出てきて展開する。私が読んだ本、「我读的书(我読的本)」という風だ。日本語はあまり文法に厳格さがないまま、だらだらと文章がつながっていくが、中国語も似たところがある。

 どうでもいいですけどね。
 目標は1年。1年たったら法律文書が読めるぐらいのところまでは行きたい。