ちょっとだけ ビジネス戦略「PPM」
「今日から即使える 『最強ビジネス戦略51』」(朝日新聞出版社)を毎日1つ読み始めた。「要点だけ」と銘打ち,2ページで1論点,寝る前の3分,1論点はあっという間に読める。できるだけ紹介したい。要点のさらに要点だから,いいかげんかな。
ご存じ、経営学の教科書では最初の方に出てくるお話だ。
縦軸に市場成長率、横軸に総体的マーケットシェアをつくり4つの組み合わせを作る。
高い成長率+高いシェア=花形商品 (Star)
低い成長率+高いシェア=金のなる木 (Cash Caw)
高い成長率+低いシェア=問題児 (Question Mark)
低い成長率+低いシェア=負け犬 (Dog)
花形商品は競争が激しいので投資が必要となる。でも、シェアを占めているので儲かると考え投資を続ける。
問題児は、競争が激しいので投資が必要となるが、シェアがないので儲からない。もう止めるか、さらに投資を続けるか決めることになる。
とういう具合に、主には撤退するか、投資を続けてがんばるかの判断の目安を作る。
私もこれはよく応用するが、単純で、ある意味当たり前だが、意外に役立つ。