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№1100 昆虫少年

№1100 昆虫少年
 男子なら、かつて一度は昆虫少年だった。
 というのは今や通用しない。うちのなーちゃんはセミすら触ることができない。ああ、情けない。

 籠橋家のベランダにはモッコウバラがあり、アリエッティの庭のように複雑に幹が複雑に絡み合っている。そこには多くの昆虫がやってくる。

 春先にはアシナガバチやミツバチ、クマバチなども来ているし、つい最近まではスズメバチがよくやってきていた。今日はトックリバチの仲間が訪れていた。かつて昆虫少年だった私はハチの仲間が大好きだった。今でも「蜂」の文字を見ると何となく心がわくわくする。

 ハチの魅力はなんと言ってもその姿にある。昆虫の大きな目は複眼になっている。トンボなどは最も発達した複眼だ。しかし、この複眼、私達ヒト族からするととても気持ち悪い。例えば、蝶。羽は確かにきれいだが顔はいただけない。ハエなんか本当に気持ち悪い。

 しかし、ハチ族は違う。目の形といい、口の形といい非常に調和が取れている。ハチの目は多くは黒く、非常に精悍な印象を受ける。それにあのボディもいい。アシナガバチなどもスマートだし、トックリバチやジガバチの仲間のその細い体ははるかかたなと知的生命体ではないかと思ってしまうほど、知的で美しい。

 スズメバチをよく見たことがあるだろうか。オオスズメバチは前身に毛が生えていてどうもいけない。しかし、キイロスズメバチなどは筋肉質的な太さがあり美しい。同じ毛が生えていてもミツバチなどはかわいらしく写るから不思議だ。

 ということで、ハチの話をさせたら、私の場合、かなり話せる。
 
左 ジガバチ
 右 トックリバチの仲間