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ちょっとだけ ビジネス戦略 「競合分析」

ちょっとだけ ビジネス戦略 「競合分析」

 「今日から即使える 『最強ビジネス戦略51』」(朝日新聞出版社)を毎日1つ読み始めた。「要点だけ」と銘打ち,2ページで1論点,寝る前の3分,1論点はあっという間に読める。できるだけ紹介したい。要点のさらに要点だから,いいかげんかな。

競合分析は競合する相手を分析する手法。かの有名なマイケル・ポーターさんが考えた。
ライバルは競合他社だけではない。自社の中にもある。この手法は自分の分析にも使える。こうした分析を通じて、社会、会社の中での自分の位置づけを客観化させていくのである。

競合分析では競争相手を次の4つに分ける。
①将来の目標
  ライバルはどんな目標を持っているだろうか。
②仮説
  ライバルが自分自身、他のメンバーに抱いているは何か。
③現在の戦略
  ライバルはどんな基本戦略を持っているか。
④能力
  ライバルの実力(実行力、営業能力、開発能力、研究能力、成長能力、迅速な対応能力、適応能力)