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№1050 あじさい娘

№1050 あじさい娘
 梅雨時の花と言えばあじさいですね。土壌によって色が変わるそうで、「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」ということらしいです。ちなみに私の庭に咲くガクアジサイは青っぽい紫です。息を飲むような透明感があります。

 アジサイユキノシタ科だったの思うのですが,ウェブで調べてみるとアジサイ科になっています。

 私にはアジサイに「フランスの縫い子」のイメージがあります。雨の降る日,家の中で一生懸命服を縫っている少女のイメージがあります。どうしてそんなイメージがあるのか,調べてみてもよく分かりません。中学校のころ初めて買った鉢植えがアジサイでした。その時にアジサイのことを調べて,「フランスの縫い子」のイメージが定着したようです。

 しかし,アジサイは古来,中国や日本でも珍重されていました。フランスなどでは日本の薔薇というようなことを言う人もいるようです。東洋の薔薇と言えばどちらかというとボタンではないかと思いますが。

 あじさいは美しいので、文学や音楽のテーマによくなります。私は「あじさい娘」というシャンソンが好きです。私にフランスのイメージがあるのはこの音楽のせいかもしれません。

  むかしあるところに
  ひとりの娘さんが
  つつましく暮らしてました
  その名はオルタンシャ
  身ごなしはとても軽く
  そして働き者
  みなはこう呼びました
  あじさいの娘さん
    ・・・・・・・・・・・・・