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№1045 あっとひらめくアイディアが

№1045 あっとひらめくアイディアが

 当事務所のセミナーにご参加ください。
 今回のセミナーのテーマは「イノベーション」を生み出す「頭脳を鍛える」です。
 経営者の方々には必ずお役に立つと思います。


☆ 講師  小出宗昭 → http://idomu.jp/profile/index.html  

☆ 7月14日(土) 開場 午後1時 午後1時30分より4時30分
   ウィンクあいち(名古屋駅前徒歩2分) →  http://www.winc-aichi.jp 


「自社の事業は何か」
 この問いは難問だ。ドラッカーは経営者が真っ先に果たす役割だという。ゼロックスコピー機に対価を払うのではなく,コピーに対価を払うと事業を定義づけた。顧客が何に対価を払うかを正確にしたのである。

 しかし,答えに至るアイディアにはイノベーションが必要だ。
 ドラッカーは言う。「『誰もが知る常識』から答えが導き出される例はごくまれである。」それは違った意見との衝突の中から生まれてくる。

 この違った意見を生み出す力,源泉をご紹介するのが今回のセミナーです。

「満たされていないニーズは何か。」
 ドラッカーは言う。「『消費者のウォンツのうち,現状の製品やサービスでは満たされていないものは何か』と自問すべきである。」

 ソニートランジスタラジオを米国で売り出した。当時,米国では重量感ある機器,一定の場所に置き続けられることを想定した機器への要求しか満たしていなかった。そこへ,持ち運び可能な,おしゃれなトランジスタラジオを商品として売り出した。持ち運び可能な機器は時代の要求であり,一方で未開拓の市場だったのだ。

 この満たされていない需要,それを探り当てる手法,探り当てる頭脳として鍛えるのが今回のセミナーです。