仕事で沖縄にいます。
沖縄と言えば、ソーキソバ、ゴーヤーチャンプル、オリオンビールにブルーシールアイスクリームだろう。昼はどっかの食堂でソーキソバを食べ、夕方は公設市場に行って、アグーの店で豚の頭を見て、食堂へ。そこでオリオンビールにゴーヤーチャンプルを食べた。食後にネーネーズのライブハウス。ネーネーズ、いいなあ。ライブハウスにはゴーヤービールというのがあってずいぶん苦かった。ライブのあとに国際通りでブルーシールアイスクリームを買って、ぶらぶら歩く。これが私の那覇でのパターンだ。
沖縄に来たらここはお勧めだ。あのアジアの異常な活気がある。おばーが座っていろいろなものを売っているし、沖縄音楽を売ってるCD店もある。市場の裏側には戦後間もないころできあがった鉄筋コンクリートアパートがあって、ちっちゃな地震でも潰れてしまいそうな危うさがある。人が住んでいるところはアジアのイメージだ。
沖縄民謡のコーラスグループ。ネーネーというのはおねえさんという意味だ。沖縄チャンプル音楽発祥の地、コザから始まった。沖縄の持つ強いメッセージと、島唄独特の節回し、現在のポップスが組み合わさったチャンプル音楽だと思う。今は四代目ネーネーズということで、ちょっとパワーが落ちてるかなと思うが、音楽を聴いていると元気がわいてくる。
コザはなんでも米軍がコザと呼ぶようになってからコザという名前になった街だ。コザにはテルリンがいた。テルリンこと照屋林助は沖縄ポップスの草分けで、リンケンバンドのお父さんだ。戦後、憔悴した沖縄に笑いで元気を取り戻そうと村々をまわった。
チャンプル
ごちゃまぜという意味かな。なんと、インドネシアでもチャンプルという言葉を使っている。
いまは那覇空港。これから東京の会議に向けて出発だ。
