名古屋・豊橋発,弁護士籠橋の中小企業法務

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番外 ソロモン日記

番外 ソロモン日記
 ソロモンはほんと楽しかったです。赤道直下の島国にはいたるとこにヤシ、バナナ、熱帯の巨木がありました。首都ホニヤラは私の印象では日本の「市町村」ぐらいの経済規模で、首相専用車は4WBの普通の自家用車でした。

 私たちは弁護士と会い、政府の高官とお会いする一方で、首都から遠く離れた地域の人々にもお会いしました。私たちはソロモンの離島にある小さなハウスに宿泊し、周辺海岸部に住む各部族の長たちにも会い友好関係を作ることを約束してきました。

 雨期にもかかわらず空は美しい星空で、久しぶりに天の川を見ました。ミルキーウェイの名にふさわしく、白くぼんやりとしたミルクのような流れの中に、たくさんの星が散らばっていました。南の島の星空を眺めているときに私は大きな流れ星が流れていきました。私はあのような大きな流れ星は見たことがありません。

 ガダルカナルは太平洋戦争の激戦地でしたが、青い空、白い雲、美しく限りなく透明な青い海、ヤシの巨木がしげるまぶしく白い海岸、日本の兵隊さんは赤道直下の強い日差しのなかでこれらを見て、どうしてこんなとこころにいるのだろう、どうして戦争があるのだろうと思ったに違いありません。