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№839 あいち中小企業家同友会 「企業連携」分科会

№839 あいち中小企業家同友会 「企業連携」分科会


 この間、中小企業の事業主が集まって、夜な夜な勉強会を続けている。私たちは愛知経営フォーラムというのを主催しているが、その企業連携分会会の構想がまとまった。以下は、案内文だ。よくできていると思うので、そのまま掲載したい。読者の皆様も、愛知経営フォーラムに参加いただければ幸いです。非会員でも参加できます。
 申し込み → http://www.douyukai.net/research_schedule/cat358/index.php#1896 

第16分科会 企業間連携
出会いを力に! 仲間と共に歩みだそう!             
 ~思いの共有から生まれる新市場~                
㈱中央電機計器製作所 代表取締役 畑野吉雄 氏(大阪同友会 代表理事

株式会社 中央電機計器製作所 ホームページ www.e-cew.co.jp

「あなたも企業連携を始めてみませんか!」
皆さんは「連携」という言葉を、自分には手におえない難しいことのように考えていませんか?
確かに連携をするために必要な条件はいくつかありますが、思っているよりも身近に「連携」の素材はあるのです。しかし、ただ待っているだけでは手に入れることはできません。それを生かすも殺すも自分次第なのです。この分科会に参加された皆さんが企業連携に辿り着くまでの道筋を学ぶことで、「企業間連携」という世界をより身近に感じてもらい、明日からの行動に繋げていただければと思います。

畑野社長はこれまで数多くの企業間連携を実践されてきました。すべてが成功したわけではなく、むしろ失敗の連続だったそうです。しかし、そこから得られた人的ネットワークが大きな財産となり、ネットワークを通じた企業連携を進めていくことで成果をあげられています。そして、これまでの経験から導き出された企業連携が成功するために必要な心構えやルールをわかりやすくまとめておられます。

畑野社長は同友会でも企業連携について多くの実践をされています

中同協企業連携推進連絡会での報告 「企業連携で新たな仕事・市場づくり」
http://www.doyu.jp/topics/posts/article/20110322-151620

全国にまたがる同友会ネットワークを十分に生かしている会員さんはそれほど多くはないと思います。人的ネットワークには無限の可能性が秘められており、それがフルに活用されたとき企業は新しい市場・分野へと発展していくと思います。
畑野社長が行っている連携事例は、沢山ある連携形態の中の一つですが、どんな形の連携であっても共通する普遍的な部分を勉強し、皆さんも自分にあった連携の形を想像し形作ってみましょう。
まずは身近な同友会会員同士で連携を考えてみると面白いのではないでしょうか。偶然隣にいる人が将来、重要なパートナーになっているかもしれません。